こんにちは。こゆのです。
突然ですが、日本語って難しいですよね。
私は、日本語しか話せない生粋の日本人なのにも関わらず日本語が苦手です…(致命的)
特に、似たような表現や曖昧な言い回しが多いので難しく感じるのだと思います。今回はそんなお話です。
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あなたは、普段どちらを使いますか?
「〇〇で、いい」と「〇〇が、いい」
その言葉の裏にある本当の気持ちとは…
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この二つの表現は一見すると似たようにも見えますが、実際には異なる意味や感情を含んでいます。
① 「〇〇で、いい」の背後にあるもの
「〇〇で、いい」という表現を使うとき。
多くの場合、妥協や諦め、無関心を示しています。
例えば、よくある例で言うと…
夕飯のメニューについて
「何が食べたい?」と聞かれて、
「何でもいいよ」と答えることがあります。
ここでの「何でもいい」は、「特にこだわりがない」や「何でも構わない」という意味を含んでいます。
この表現を使うことで、自分の意見を強く主張することを避け、相手に選択肢を委ねる態度が示されます。
つまり、「〇〇で、いい」という言葉の裏には、「特に重要ではない」という感情や、「相手に合わせる」という配慮が含まれています。
(しかし、ここでの何でもいいは曲者です。
何でもいいと言われて適当に夕飯を作ったところで、「コレじゃない」という雰囲気になる場合が多い気がします。それでは、何でもよくはない…。
しかし、面白いことに逆の立場で考えても、自分が聞かれた立場でここで「何でもいい」と言ってしまう場合、作ってくれる人がムッとすることってないですか?「何でもいいが1番困る!」みたいな感じです。「〇〇で、いい」という表現で相手に合わせているはずなのに、逆に相手を困らせてしまう…相手に合わせる配慮とは…?)
②「〇〇が、いい」の意味
一方で、「〇〇が、いい」という表現には、明確な好みや希望が含まれています。
例えば、同じ夕飯のメニューを考えるシチュエーションで「オムライスがいい」と答えると、その人がオムライスを望んでいることが明らかになります。
「〇〇が、いい」という言葉を使うとき、私たちは自分の意見や希望を積極的に表現しています。この表現には、自分の気持ちや欲求をしっかりと伝えたいという強い意志が感じられます。
(夕飯の例で言えば、こちらの方が安心です。言われたものを作れば喜ばれると分かるのでどちらの立場であっても両者共に平穏です。)
③言葉の選び方がもたらす影響
「〇〇で、いい」と「〇〇が、いい」の違いは、単なる言葉の選び方にとどまらず、普段のコミュニケーションや人間関係にも影響を与えます。
「で、いい」という表現は、物事に対する消極的な態度や関心の薄さを示す可能性があります。
「が、いい」という表現では、物事に対する積極的な支持や関心の高さを示します。
このように、言葉の選び方一つで、私たちの意図や感情が大きく変わるのです。
④日常の中での意識的な選択
私たちが日常の会話でどのような言葉を選ぶかは、無意識のうちに決まることが多いのですが、あえて意識的に言葉を選ぶことで、コミュニケーションの質を向上させることができます。
例えば、「〇〇で、いい」と言いそうな場面でも、自分の本当の気持ちを伝えるために「〇〇が、いい」と言い直すことを心がけると、相手に対する自分の意志や意見をより明確に伝えることができます。
⑤まとめ
「〇〇で、いい」と「〇〇が、いい」という二つの表現は、一見すると些細な違いに思えるかもしれません。しかし、その背後には私たちの感情や意図、そして相手に対する態度が反映されています。日常の中で、どちらの表現を使うかを意識してみると良いかもしれません。
言葉は私たちの本心を映し出す鏡となります。
そして、一度でも口に出した言葉は無かったことに出来ません。
口は災いの元とも言います。
だからこそ、その選び方には慎重になりたいなと思います。
しかし、その表現の違いが難しいな…とも思います。
だからこそ、普段から気をつけて相手から誤解されないような言葉選びをしていきたいものです。
それにしても、曖昧で様々な表現のある日本語は日本人にとっても本当に難しい…
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