ポジティブに。自分らしさを探します!

何の特技も得意もスキルもない(車の運転もできない)ないない人物が前向きに自分らしさを探す旅路

私が生きる意味とは?を考えさせられる一冊…「1リットルの涙」

どうも。こんにちは。

夏の挑戦を達成すべく日々、断捨離をしている、こゆのです。

断捨離目線で見てみると、傷ついているモノ、色褪せているモノがあり順調に進んでいます。

 

先日、お題の「泣ける本を紹介してください。」で一冊ご紹介したのですが、このテーマでは外せない本がもう一冊あるので今回またこのテーマでお話ししたいと思います。

前回は、こちら

sinfon.hatenablog.com

あなたは、「1リットルの涙」と言われて何を連想しますか?

私は、沢尻エリカさんを連想しました。

(2005年にドラマ化された際の主演女優です)

当時、人気ドラマだったのでご存知の方も多いかもしれませんね。

 

今回は、そんな「1リットルの涙」:

感動の実話から学ぶ命の尊さと家族の絆をテーマにお話します。

目次

  1. 1リットルの涙」の概要
  2. 命の尊さを教えてくれる実話

  3. 生きる力と希望
  4. まとめ

この本は、木藤亜也さんが14歳で発症した脊髄小脳変性症という難病との闘病生活を日記に綴った実話です。亜也さんが残した日記には、命の尊さ、家族の絆、そして生きることの意味が深く刻まれています。

1リットルの涙」の概要

1リットルの涙」は、亜也さんが発症から文字が書けなくなるまでの8年間を書き綴った日記を一冊にまとめた本です。 

徐々に。でも確実に病状が悪化していく様子が、明瞭な文章で綴られているので読んでて苦しかったです…

ですが、彼女は病気により徐々に身体の自由を失いながらも、日々を大切に生き、家族や友人との絆を大切にしました。

 何気ない毎日の1日1日の大切さ、希望を見出す大切さを感じられるこの本は、彼女の生き様と、その周囲の人々の愛をリアルに描いています。

 

命の尊さを教えてくれる実話

①健康のありがたさ


亜也さんの日記を読むと、健康であることの尊さに気づかされます。何気ない日常の一瞬一瞬が、どれほど貴重であるかを再認識させてくれるのです。健康な体で過ごせることがどれだけありがたいことか、改めて考えさせられます。

 

②日常の大切さ


亜也さんは病気と闘いながらも、日常の小さな幸せを見逃しませんでした。家族との時間、友人との交流、自然の美しさなど、彼女の日記には日々の喜びが綴られています。彼女の視点を通じて、私たちも日常の小さな幸せを大切にすることの重要性を学びます。

 

③家族の絆の深さ

 

亜也さんが最も支えられたのは家族の存在です。彼女の母親、父親、そして兄弟たちの愛情と支えが、彼女の心の支えとなりました。この本は、家族の絆の大切さを深く感じさせてくれます。困難な状況でも、家族が一丸となって支え合う姿に思わず涙してしまいます。

 

生きる力と希望

 

1リットルの涙」からは、困難に立ち向かう力と希望を認識させられます。亜也さんは病気に対して決して屈せず、前向きに生きる姿勢を貫きました。その姿勢は、読者である私たちに困難を乗り越える力と、どんな状況でも希望を持ち続けることの大切さを教えてくれます。

病気が進行していく中で感じる様々な葛藤や厳しい状況でも、他人を責めずに自分に出来る事をしようと思う気持ちに胸が締め付けられる思いになります。

今、自分に無いものや出来ない事を嘆くより、今自分自身で出来ることを実際に行動に移すことが、いかに大事かを考えさせられます。

普通に過ごす毎日が実は当たり前ではなくて、嬉しくて大切で掛け替えのないものなんだということ。そして、自分の近くにいる誰かの温かさに気づくキッカケになります。

 

まとめ

1リットルの涙」は、とても深く心に響く一冊です。木藤亜也さんが遺してくれた経験をこの一冊を通じて感じ、自分自身を考えるキッカケができます。

命の尊さや家族の絆、何気なく過ごしてしまう日常の本当の大切さを再認識し、困難に立ち向かう力と希望ももらうことになります。

読んでいる途中で涙が止まらず、なかなか本の文字が読めない…

そんな本でした。

お題「泣ける本を紹介してください。」

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ここまで、読んでくださって

ありがとうございました。

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